全日本筑波・決勝報告

ウォームアップ
ポツポツと雨が降り始めて「マズイ…」と心配されたものの、天候は回復傾向に
朝のウォームアップ走行〜GP-monoの辺りまではウェット(尤もハーフウェットでしたが)でGP125からはドライの路面
さて、ウォームアップ走行は決勝に向けての準備なんですけど…
走ってはいるものの…明らかにタイムが伸びてない
井手選手は明らかにアタックしている感じではない(いや、ここでアタックはしないが)
笠井選手の走りと比べるとそれは一目瞭然(フォームでも分かる)
この時点では路面はハーフウェット
無理せずにマシンの調子を見ていただけなのか
タイヤの皮むき?
まさか…本当にマシンに問題が?
いや三味(ry(←もてぎ戦でもこのネタは使ったな)


GP250…
見た限りでは特に問題はないように見えるもののタイムが伸びず…
うーむ、やはり苦しんでいる様子


決勝
〜GP125〜
いきなり井手選手のスタートが大失敗…というか明らかにおかしいスタート
正直、ここは押しがけスタートでっ!というアホな事思ったのは秘密(注:やったら、即黒旗です)
その影響を後ろにいた大石選手が受けたような…
一周目を終えた時点で…大石選手が通過し…笠井選手が通過し…
一台戻って来ないっ!
アナウンスではどこかしらで転倒のアナウンスが何度か…
何名か別々の場所で転倒した模様
ん?救急車も出てる…まさか…
そして、井手選手は一周目MCコーナーで転倒したと判明 orz

さて、レースは周回を増やし、大石・笠井両選手は11〜15位とポイント圏内を数台のマシンと共に走行
暫くその周回が続きましたが…後半に入り
大石選手が通過…あれ?その近くを走っていたオレンジ色のマシンがいない!
いや、通過した…20何位かそこらで…
何が起きたんすか!?笠井選手!?
最終的に大石選手は12位で、笠井選手は24位でチェッカー
うーん、笠井選手はポイントゲト一歩手前だったのに惜しい

レース終了し表彰式があり…ピットにマシンがライダーと共に戻ってくる
井手選手でした…
どうやらレース終わるまでMCコーナーで待機してドナドナされて戻って来た模様
取り合えず怪我はなくて良かったです

それから、スタートがおかしかった原因は「エンジンがストールしかけた」そうです(本人に確認)
あぁぁ、何もスタート直前で起こらんでも
(思えばサイティングラップで戻って来るのが非常に遅かったから、もしかしたらそれが前兆?←あくまで想像)


〜GP250〜
スタートの瞬間は位置の関係で見えなかったのですが、一周目終えた時点で松井選手も濱本選手もスターティンググリッドと同じ順位で通過
しかし、そこからが本当に我慢我慢のレース。イマイチスピードが伸びずに濱本選手は前との差が開いてきてほぼ単独走行に、松井さんはもてぎ同様に「松井さーん!後ろ!後ろ!」な展開で尚且つ15位というポイント争いですから応援しているこっちも必死です
結果的に濱本選手は12位、松井選手は終盤で周回遅れになってしまったものの15位でフィニッシュ。ポイント獲得(周回遅れにされた辺りは丁度トップ争いが白熱していた時でした)


次戦はオートポリス
調子は僅かではありますが上向き(と信じたい、井手選手が59秒台で走ったのだからそう思い込む事にしよう)
もてぎ・筑波での借りはここで


尤も今回の筑波ラウンドに関しては合同走行から走行出来て本当に良かったですよ
間に合わないのも致し方ないと思ってましたから
ライダー・スタッフの皆様本当にお疲れ様です