全日本第5戦・菅生〜徒然なるままに編〜

呪われているとしか思えなかった前半戦…
3ヶ月のインターバルを終え、後半戦へ突入。前半戦の不調を乗り越えてここから好調の一歩を踏み出せるか!?
はい、こちらはTec2チーム限定簡易レポです(レポになってねぇ…というのは野暮なツッコミです)
〜予選〜
今回はGP125もGP250も予選1回の一発勝負
但し、今回はGP125は50台・GP250も30台と多めなので如何にしてクリアラップを取れるかが勝負
しかし、通常ならば実況が入って上位陣に誰がいるのか分かったのですが、今回は何故か実況はライダー紹介だけで終了
写真を撮りながらの観戦だった為にモタスポチャンネルのLTを見ずにずーっと予選の走行を眺めてました
まぁ…大方GP125のポールは中上選手だろうなぁ…、取りあえずフロントローだったら万歳だな…
などと思いながらLTを見たら…
1位の所に書かれていたゼッケンは#3…
一瞬、#3って誰だったっけ?と暑さのせいで頭が真っ白になったのは抜群に秘密
ふと我に返って思わず歓喜の雄叫びをあげてしまったのも…(以下略)
いや、まさか後半戦でいきなり井手選手がPP取るなんて思っても見なかったから
大石選手が17番手、笠井選手が22番手、水野選手が途中マシントラブルの為走行不能となったのが響き、42番手で残念ながら予選不通過

GP250は濱本選手が6番手、松井選手がちょっと伸びずに19番手で決勝に挑む事に

〜決勝〜
◆ウォームアップ走行◆
前半戦ではGP125勢は何故かタイムが伸びずにこちらをやきもきさせてましたが(レポでは三味線?とか色々訳の分からない事書いていたな…)
井手選手は5番手と好調ぶりを見せてましたね(前半戦と走りが全然違っていた)
笠井選手24番手、大石選手32番手でした
GP250は濱本選手が5番手、松井選手が7番手とこちらもなかなか好調の兆しを見せてます


◆決勝レース…まずはGP125◆
井手選手は本人も認める程、スタートが苦手です
そして、自分はスタートでの遅れ(又の名をバックギア*1)を毎回見ています
今回も見事にやってくれました(泣)
しかも、筑波戦で見たような嫌なスタートの仕方(この時はエンジンストールしかけて結局1周目で転倒リタイア)だった為、オープニングラップを終えて戻って来るまで本当に気が気でならなかった
1周目を9位で通過、続いて笠井選手…大石選手はちょっと出遅れた感が
ここから井手選手の挽回の始まり…
上位陣がばらける中で5位争いが激しくなり、そこへ井手選手も絡んで来るように…
中盤に突入して仲城選手が転倒リタイアして戦線離脱、竹内選手と井手選手が一歩抜けた形で5位争いを展開
笠井選手はポイント圏内を争う位置を走行していましたが、張り切りすぎて(本人談)11周目で転倒リタイア
序盤出遅れた大石選手は順位の変動がありましたが、着実に順位を上げて行きます
後半に入り、上位陣はほぼ単独走行となり注目は4位争いと6位争い…の筈が3位走行していた菊池選手がまさかの転倒で表彰台争いから離脱
自動的に4位争いをしていた竹内選手と井手選手が表彰台争いに…
当初は逃げていた竹内選手でしたがじわじわと井手選手が追いついて一時は逆転して井手選手が逃げる展開になっていたのですが、竹内選手も意地を見せて井手選手を逃がさずにまたまた逆転する場面も
それでも最終的には井手選手が追いすがる竹内選手を突き放して3位表彰台を獲得
(ちなみに5位争いは更に激しかったらしく、山本選手の転倒で菅谷・葛原選手が巻き込まれた模様。…葛原選手がスローでストレートを通過していたのはそのせいだったか。ちなみに5位は渡辺選手)
着実に順位を上げて行った大石選手が、最終的に13位でチェッカー

取り合えず、今季初表彰台ではありましたが、本人は「ダメダメでした」と言ってました
たらればではないけど、スタート成功していたら…もしかしたら…もっと違った上位争いになっていた可能性もあったかもしれません…
ともあれ、前半戦の事を考えれば表彰台に立てただけでも自分は嬉しかった
(半分泣きそうになったのは…略)


◆GP250決勝◆
松井選手はスタートが得意らしいです
前半戦は何れもロケットスタートを決めてくれました
今回も素晴らしいスタートを決めて一気に13位までジャンプアップ
濱本選手はオープニングラップ、一気に順位を下げて12位で通過
その後、濱本選手は遅れを挽回するかの如く、周回ごとに順位を上げて中盤は泉本選手と7位争いを展開、泉本選手をパスした後に宇井選手と秋田選手の4位争いにまで追い上げて、最後の最後まで誰が4位になるか分からない展開で非常に熱くさせてくれましたが、最終的には6位でチェッカー(惜しい)
松井選手は13位までジャンプアップしてそこから前半は順位を少し上げて行ったのですが、中盤以降伸びず、単独走行へ…最終的には12位でチェッカーを受けました


◆その他◆
idaten-nankaはライダーを目の前にするとハイテンションになって舞い上がります
ただでさえ、喋りがダメダメなのに舞い上がっていると余計に訳の分からない発言をやらかします
それがサインを貰ってお礼を言った後に何か一言言う時もそう
今回も例外じゃありません(土下座)
「お前はなんちゅーアホな事言ってるんだ?」と思われても仕方がない事を言ってました
別に酔っ払っている訳ではありません
でも、次も間違いなく馬鹿な事言ってたりするでしょう(倒)
ハイテンションはどうにもならないです…


そんな訳で菅生戦でお会いしたお付き合いしてくれた皆様、運悪くサインや写真等で声かけられてしまったライダーの皆様…ありがとうございました&すみませんでした
自分的に今季最高の2日間でした
次以降も「自分的に今季最高のラウンド」となりますように

*1:Moto gpがBSで放送されていた頃、当時GP250を走っていた松戸直樹選手のスタートの遅れが激しい事から「松戸選手のマシン(TZ250)にはバックギアがついているんじゃないですかねぇ?」と当時の解説者・難波恭司氏が発言した事がそもそもの始まり、以来2chの該当スレでスタートの遅れはバックギアを指すようになった…らしい