全日本第4戦オートポリス決勝

とりあえず、全日本全体のレポはふっとばしまして(待)、Tec2のみのレポを都合により時間差でポツリポツリと掲載
時間が経過する事に文が増えて行きます(笑)


天気は曇
但し風の強さは尋常でなくて横断幕も紐が外れてバタバタと風にたなびいてしまっているものも…
そんな中で始まったウォームアップ走行
予選は来ていないのでこれで本日の調子を判断するしかないのだが…
GP125…い、いまいちなんだろうか?それともここで転倒してしまったら元も子もないから敢えて抑えいてるのか判断出来ず
予選順位から考えて(マシンが)本調子じゃなさそう…という印象を抱く
尤も予選は雨だったらしいのでその兼ね合いもあって全然勝手な予想なんだが

GP250の時は移動していた関係でウォームアップ走行をまともに見られず…
まさか、パドックとフェスティバルスタンドを渡る橋が高所恐怖症泣かせだとは思ってもみなかった
自分は高所恐怖症ではないが、それでなくてもちと怖いよ…


◆GP125決勝
天気は怪しいものの、雨は降っておらずにコースはドライ。但し風は強い…
井手選手のスタートが筑波と似たような感じで何だか嫌な予感が…
1周目を終えてマシンが通過するが10位過ぎてもオレンジ色のマシンが来なくて更に不安を増す
暫くして22位で井手選手が通過、その後に大石・水野・笠井選手が続くが、井手選手の22位通過が堪えたのか他の3選手が何位で通過したのか把握出来ず(待)
2周目終えると先に大石選手が通過、その後に井手選手
明らかにマシンが走ってない!マジですか!?ちょっと!状態に陥る
大石選手は順位を上げつつ前とのタイム差を僅かながら縮めているのに対し、井手選手は数台マシンを抜いて18位に上げたものの、そこからは前との距離が縮まらずにひたすら単独走行へ…

8周目終了後に1台のマシンがいない事に気付き、9周目の頃にピットロードに1台のマシンがTec2ピットに帰還…笠井選手でした
マシンから降りず、何か調整をしているのと遠目から見てマシンが損傷している様子がないので、転倒ではなくトラブルによる帰還と予想
ほどなく、ピットから出て行ってレースに復帰しました
(ピットウォークの時に聞いたらやはりトラブルだった模様)
大石選手はあと一息でポイントゲットの所までに届いたものの一歩及ばず16位
井手選手もマシンにトラブル抱えた状態で(壊れたとか言ってたなぁ…)18位
水野選手はスタートはジャンプアップに成功したものの我慢のレースで28位
笠井選手はピットインいた関係もあって1周遅れで38位
と、今回は全ライダー完走したものの、ポイント獲得はなりませんでした


◆GP250
ウェット宣言が出たもののコース上はドライ、時々雨粒が落ちてくるもののコースを濡らすには至らず、事実上ドライ。相変わらず、風は強い
松井選手のロケットスタートが素敵
いた位置の関係で濱本選手のスタートが確認出来ず
1周目で何と松井選手が8位で通過、一方濱本選手は13位で通過…ん〜、濱本選手どうしたんだろう?
松井選手は6位争いにも加わり、一時期は5位を走行していた宇井選手にも迫っており、ややもすれば交わせる一歩手前まで来ていたんですけど
6位争いは結構激しく、その中で松井選手が一歩抜け出して前を追う展開に
一方、濱本選手もスタートの遅れを挽回すべく順位を上げて行き11位に
12周終了後、秋谷・泉本・秋田・小林選手が離脱したのを受けて、濱本選手が7位で通過
(泉本選手は単独コースアウト、アナウンスでは秋田・小林選手は転倒というのを聞いたが、再スタートしているので詳細は不明。秋谷選手はリタイアしています)
松井選手は6位でほぼ単独走行なのに対し、濱本選手は石井選手と激しい7位争いを展開
茂木・筑波では松井選手でしたが、今回は「濱本くん、後ろ!後ろ!」状態
最終ラップで濱本選手の後ろにピッタリと石井選手が
但し、周回を重ねる事に石井選手が濱本選手に迫っているのに対し、濱本選手は逃げ切れる余裕がない状態なので非常に濱本選手不利!
結果的に最終ラップで交わされ8位、松井選手は6位でチェッカー(初の入賞だそうです)
チェッカーを受けてマシンがピットに戻ってくる筈が…松井選手が戻って来ず…
心配していたら、スタッフがマシンを押してピットに戻ってくる横で松井選手も歩いておりました
(途中でマシンを降りたのか力尽きてガス欠起こしたのかは自分に知る由もありません)
ピットに戻って来た時にチームから歓迎を受けておりました
GP250は両選手共ポイントを獲得


GP125・GP250と明暗が分かれた決勝レースでありました

前半戦はもう終わり
後半戦は8/26〜27・菅生から…三ヶ月も間が空くのか

この間にマシン(というかエンジン?)の調子を上げて後半戦に少しでも挽回して欲しいっす